Bach Flower Counsel

バッチフラワーカウンセルの公式ブログです

タグ:占星術

メンテナンスレメディは、心理状態に合わせてフラワーエッセンスを摂っているクライアントを対象に提案することが望ましいです。また、効果に関しては個人差がありますので、あらかじめて用途を説明しておくことも大切です。

メンテナンスレメディを取ることによって、いままで忘れていた過去の好ましくない感情が湧いてきたり、自分の見たくない感情(ごまかしたい感情)が湧き出てくることも考えられます。それは、本来ならその時々に解決し、受け入れることで本人の成長となるのですが、残念ながら心の葛藤を整理することはそう簡単にはいかないことが多いのです。特に現代人は非常に忙しく、日々の仕事と生活に追われ、心の奥底に潜む自分の感情と向き合う時間を持つゆとりがありません。現状を維持するだけでも、さまざまな問題がふりかかってきますから、疲労感も出てきて、自分の感情をきちんと扱うことにおそろかになりがちです。

メンテナンスレメディは、心理への解毒剤的な役割がありますので、通常のエッセンスが効きにくい時や心理状態を変化させる新たなきっかけが必要な時に取るといいでしょう。クライアントさんには、「奇妙な感じがした、強烈な夢を見た」という報告は多いです。もし過去の不快な感情があらわれた場合、本人がその感情とまだ向き合える状態ではないのであれば、無理に続けないようアドバイスする必要があります。メンテナンスレメディはあくまでも解毒剤であり、そのフォローをするために、心理状態に合わせて選んだフラワーエッセンスや、カウンセリングなど、他の療法が必要なことを助言することによって、クライアントとの信頼関係は一層深まるに違いありません。

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【参考文献】

romatopia

フレグランスジャーナル社 aromatopia No.73(2005) p.67-72より
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ピーター・ダミアン氏が体系化した「バッチフラワーレメディの占星術によるアプローチ」について、ドイツ人ナチュロパスのディートマー・クレイマー氏は、この方法を用いた症例をまとめています。それには、「クライアントの抱えている問題点と天体の配置には確かなつながりがある」とあり、人生における学びの機会の段階には、ダミアン氏が振り分けたフラワーエッセンスのほかに、compensetion(コンペンセーション=代償=心身のバランスを保つのが目的だが、代償となるエネルギーのはけ口がある状態)のときと、de-compensetion(デコンペンセーション=代償不全=代償できるものはもはやない状態)のときには、12ヒーラーズ以外のエッセンスも用いることが考えられると記述されています。

さらに、クレーマー氏によると、「クライアントの問診で必要となったエッセンスに加えて、メンテナンスレメディを摂った場合には、その効果が著しく上がることは特筆すべきで、メンテナンスレメディを併用したクライアントからは、強烈な夢を見たという報告が多かった」ということです。また、「必要なエッセンスを飲むことなしに、占星術から選んだエッセンスだけを摂った場合には、何も起こらないか、単に不快な反応が現れた」ともあります。

フラワーエッセンスは、38種類の中から選ぶものですが、ダミアン氏は、その中の12種類だけを使って占星術的なアプローチをまとめています。バッチ博士も、当初は12種類だけを考えていましたが、それでは十分に対応しきれないことがわかり、そのあと26種類を追加してフラワーエッセンスの体系を完成させました。

クレイマー氏は、数多くの臨床の結果、12種類だけではカバーできない例があることを発見し、特に病理が深い場合には38種類を対象に選べるように、自分自身の理論をさらに進化させました。対象のフラワーエッセンスが12種類だけに絞られてしまう可能性があることからも、クレイマー氏のアドバイス通り、従来の使い方である「心の状態」にあわせて自分を癒すエッセンスと併用することが好ましいと思われます。

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【参考文献】

romatopia

フレグランスジャーナル社 aromatopia No.73(2005) p.67-72より
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メンテナンスレメディは、ネイタルチャートをもとに、バッチフラワーレメディ38種類の中から12種類を選んで作ります。残りの26種類は、メンテナンスレメディには使用しませんが、「いま」の感情に対処するために、個人的な判断によって使います。

バッチ博士は、38種類のフラワーレメディを、7つのカテゴリーに分類しました。
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1. for those who have fear
    恐れや心配のある時に

2. for those who suffer uncertainty
    確信できない時に

3. not sufficient interest in present circumstans
    現状への関心が足りない時に

4. loneliness
    孤独な時に

5. over-sensitive to influences and ideas
    人や周囲の影響を受けやすい時に

6. for despondency or despair 
    落胆あるいは絶望しているときに

7. over-care for welfare of others
    人のことを気にかけすぎる時に


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※メンテナンスレメディに使用する12種には印がついています。

恐れと不安(Fear and Anxiety)
No.02 アスペン(Aspen)
No.06 チェリープラム(Cherry Plum)
No.20 ミムラス(Mimulus)★山羊座
No.25 レッドチェストナット(Red Chestnut)
No.36 ロックローズ(Rock Rose)★魚座

内心の不確かさ(Uncertainty)
No.05 セラトー(Cerato)★双子座
No.12 ゲンチアナ(Gentian)★牡牛座
No.13 ゴース(Gorse)
No.17 ホーンビーム(Hornbeam)
No.28 スクレランサス(Scleranthus)★天秤座
No.36 ワイルドオート(Wild Oat)

現実に無関心(Insufficient interest in present circumstances)
No.07 チェストナットバッド(Chestnut Bud)
No.09 クレマチス(Clematis)★蟹座
No.16 ハニーサックル(Honeysuckle)
No.21 マスタード(Mustard)
No.23 オリーブ(Olive)
No.35 ホワイトチェストナット(White Chestnut)
No.37 ワイルドローズ(Wild Rose)

淋しさと孤独(Loneliness)
No.14 ヘザー(Heather)
No.18 インパチエンス(Impatiens)★牡羊座
No.34 ウォーターバイオレット(Water Violet)★水瓶座

人や周囲に敏感すぎる(Over-sensitivity to infuluences and ideas)
No.01 アグリモニー(Agrimony)★射手座
No.04 セントーリー(Centaury)★乙女座
No.15 ホリー(Holly)
No.33 ウォルナット(Walnut)

失意と絶望(Despondency or Despair)
No.10 クラブアップル(Crab Apple)
No.19 ラーチ(Larch)
No.22 オーク(Oak)
No.24 パイン(Pine)
No.29 スターオブベツレヘム(Star of Bethlehem)
No.30 スイートチェストナット(Sweet Chestnut)
No.38 ウィロウ(Willow)

他人のことを気にしすぎ(Over-care for the welfare of others)
No.03 ビーチ(Beech)
No.08 チコリー(Chicory)★蠍座
No.27 ロックウォーター(Rock Water)
No.31 バーベイン(Vervain)★獅子座
No.32 バイン(Vine)

Bach_Centre
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【12星座に対応するレメディ】

占星術

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《牡羊座》
●支配星:火星
●バッチフラワーレメディ:インパチエンス
●バッチフラワーレメディのテーマ:「我慢強さと寛容さ」
●星座の性質:「自意識」、一途でひたむきな人生観
●四大元素:火

《牡牛座》
●支配星:金星
●バッチフラワーレメディ:ゲンチアナ
●バッチフラワーレメディのテーマ:「神と信仰」
●星座の性質:「所有欲」、自分の価値観を満足させる
●四大元素:地

《双子座》
●支配星:水星
●バッチフラワーレメディ:セラトー
●バッチフラワーレメディのテーマ:「自分自身への信頼」
●星座の性質:「知識欲」、知的探求に人生の意義と目標を見出す
●四大元素:風

《蟹座》
●支配星:
●バッチフラワーレメディ:クレマチス
●バッチフラワーレメディのテーマ:「創造的理想主義」「グラウンディング」
●星座の性質:「同情心」、親しい人との共感
●四大元素:水

《獅子座》
●支配星:太陽
●バッチフラワーレメディ:バーベイン
●バッチフラワーレメディのテーマ:「中庸とバランス」「グラウンディングされた理想主義」
●星座の性質:「自己の権威」、個性的なカリスマ性
●四大元素:火

《乙女座》
●支配星:水星
●バッチフラワーレメディ:セントーリー
●バッチフラワーレメディのテーマ:「自発的決定能力」「自己実現」
●星座の性質:「自己管理と防衛力」、羞恥心
●四大元素:地

《天秤座》
●支配星:金星
●バッチフラワーレメディ:スクレランサス
●バッチフラワーレメディのテーマ:「内面の確信と決断力」
●星座の性質:「均衡(バランス)」、相手のことを考えた上での決断
●四大元素:風

《蠍座》
●支配星:冥王星/火星
●バッチフラワーレメディ:チコリー
●バッチフラワーレメディのテーマ:「母性本能」「無私の愛」
●星座の性質:「死と再生」、深いつながり
●四大元素:水

《射手座》
●支配星:木星
●バッチフラワーレメディ:アグリモニー
●バッチフラワーレメディのテーマ:「内面の安らぎと感情の正直さ」
●星座の性質:「公平」、人に役立つ知的な探究
●四大元素:火

《山羊座》
●支配星:土星
●バッチフラワーレメディ:ミムラス
●バッチフラワーレメディのテーマ:「勇気と自信」
●星座の性質:「保守性」、社会に認められたい欲求
●四大元素:土

《水瓶座》
●支配星:天王星/土星
●バッチフラワーレメディ:ウォーターバイオレット
●バッチフラワーレメディのテーマ:「謙虚と知恵」
●星座の性質:「精神の自由」、独創的改革心
●四大元素:風

《魚座》
●支配星:海王星/木星
●バッチフラワーレメディ:ロックローズ
●バッチフラワーレメディのテーマ:「勇気と不動心」
●星座の性質:「献身」、古い体制の終わりと新しい体制の始まり
●四大元素:水

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【参考文献】

romatopia
フレグランスジャーナル社 aromatopia No.73(2005) p.67-72より
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【メンテナンスレメディの作り方】

ハーブティ

〔step 1〕ネイタルチャート(natal chart=個人の出生図)を作る。
●ネイタルチャートを作成する際は、正確な生年月日、時刻、場所を用いる。

〔step 2〕占星学的な診断のために、7つのサイン(星座)を調べる。

(1)太陽の入っている星座(sun sign)を調べる
●自我、自己
●『自分である』という意識
●自分と他人とを区別する

(2)月の入っている星座(moon sign)を調べる
●無意識
●気質
●日常生活における習慣や態度

(3)アセンダント(Ascendant sign/ASC)の星座を調べる
●個性と環境との接点
●ペルソナ(外向きの人格)
●他人に与える印象
●肉体の情報
●かかりやすい病気、病気になったときの状態
●環境や生活スタイル

(4)アセンダントの星座の支配星を調べる
星座とその支配星:
牡羊座=火星
牡牛座=金星
双子座=水星
蟹座=月
獅子座=太陽
乙女座=水星
天秤座=金星
蠍座=冥王星、火星
射手座=木星
山羊座=土星
水瓶座=天王星、土星
魚座=海王星、木星

(5)第1ハウスの天体(アセンダントは入らない)
●人生を色づける要素

(6)水星の入っている星座
●知性や思考パターン
●コミュニケーション能力

(7)土星の入っている星座
●制限や束縛、ルール
●自由の限界や窮屈感からくる恐れ
●健康に関わる生まれつきの弱さ

〔step 3〕7つのサイン(星座)に対応するバッチフラワーを選ぶ。
●同じサインがある場合、レメディは1つとしてカウントする。

〔step 4〕スポイト付き遮光ボトルを用意し、ブランデーを5分の1ほど入れておく

〔step 5〕バッチフラワーレメディをそれぞれ2滴ずつ入れる

〔step 6〕ミネラルウォーターを入れる

〔step 7〕完成したメンテナンスレメディを、1回4滴、1日4回以上服用する。
●メンテナンスレメディの使用方法は、トリートメントボトルと同じである

〔注意事項〕
●メンテナンスレメディは、単独で飲むのではなく、必ず「現在の心の状態に合わせて選んだフラワーレメディ」と併用して飲むこと。

●メンテナンスレメディとトリートメントボトルのレメディが重複していても構わない。

クローバー

【参考文献】
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“The Twelve Healers of the Zodiac−The Astrology Handbook of the Bach Flower Remedies”, Peter Damian, SAMUEL WEISER, 1991(初版1986)※原題「黄道の十二治療者」
Peter Damian
Red Wheel Weiser
1986-05
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バッチ・フラワーレメディーの占星学
ピーター ダミアン
中央アート出版社
2005-07


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【メンテナンスレメディの作り方】

ハーブティ

〔step 1〕ネイタルチャート(natal chart=個人の出生図)を作る。
ネイタルチャートを作成する際は、正確な生年月日、時刻、場所を用いる。

〔step 2〕占星学的な診断のために、7つのサイン(星座)を調べる。

(1)太陽の入っている星座(sun sign)を調べる
誕生時の太陽の位置は、その人の人格の基本的な特徴を象徴しています。太陽の位置は、自己意識、自己主張、生きる目標、やり抜く力、生命力、行動力を意味しており、これらは活動の男性的側面と考えることができます。

(2)月の入っている星座(moon sign)を調べる
月は、私たちの感情の世界、憧れや情熱を表現しています。月は、私たちの女性的で受動的な側面を象徴しており、無意識の世界も現しています。バッチ博士は「トゥエルブヒーラーズ」に関する記事の中で次のように書き著しています。「人生の秘訣は、私たちの人格に誠実であり、外から干渉してくる力を黙認しないことにある。私たちは自分の人格を誕生時の月の位置から知ることができるが、惑星から常に干渉される恐れがある。占星術師たちは、惑星からの影響をあまりにも強調し過ぎるが、私たちが自分の人格とともに、自分自身に誠実であり続ければ、惑星や外側からの影響を恐れる必要はない。フラワーエッセンスがその人自身の人格に留まるよう助けてくれるからである」

(3)アセンダント(Ascendant sign/ASC)の星座を調べる
アセンダントは、個性と環境のなかでそれが現れるイメージを象徴しています。それは私たちの気質を表しており、それによって私たちがどのように問題を解決するのか、私たちの人生に提供される課題と、どのように取り組むかも示しています。アセンダントは、誕生した瞬間に東の地平線に登ってくる黄道の度数に応じて示されます。アセンダントの場合、24時間以内にすべての星座に上昇するので、1ヶ月ごとに変化していく太陽よりも、その人の個性の本質的な特徴を表現していくことになるでしょう。

(4)アセンダントの星座の支配星を調べる
星座とその支配星:
牡羊座=火星
牡牛座=金星
双子座=水星
蟹座=月
獅子座=太陽
乙女座=水星
天秤座=金星
蠍座=冥王星、火星
射手座=木星
山羊座=土星
水瓶座=天王星、土星
魚座=海王星、木星

(5)第1ハウスの天体(アセンダントは入らない)
第1ハウスは、「私」(ここからアセンダントが始まる)の象徴としてその人の精神的レベル(例えば、性格や意志の強さ)の特徴も、また身体的レベル(例えば、体格や外見、体質、身体的欠陥)におけるその人の基本となる素質も示されています。

(6)水星の入っている星座
水星は、私たちのメンタルなレベルでの様子、つまり、知的能力や理性を象徴しています。水星は、合理的認識力や論理的思考、また、知識欲、熱中する対象、理性によって設定された目標も表しています。ピーター・ダミアン氏は水星について次のように書いています。「水星は、思考パターンを表しています。これはフラワーレメディを選ぶときに重要な要因となるメンタルな状態を表しています」

(7)土星の入っている星座
土星は、保護と安全の必要性を表しています。保護と安全を確保するために、様々な制限が課せられます。しかし、それによって自分自身も制限され、それによって人生に困難がもたらされる可能性もでてきます。そのようなわけで、土星は制限や限界のシンボルでもあり、時間も象徴しています。また土星は、人生という岐路において現れる、その人の弱点や障害を示しています。恐れの感情もまた、土星との関係の中で表されています。自由が狭められ、限定されれば、自ずと恐れの感情が生じるものだからです。

〔step 3〕7つのサイン(星座)に対応するバッチフラワーを選ぶ。
同じサインがある場合、レメディは1つとしてカウントする。

〔step 4〕スポイト付き遮光ボトルを用意し、ブランデーを5分の1ほど入れておく

〔step 5〕バッチフラワーレメディをそれぞれ2滴ずつ入れる

〔step 6〕ミネラルウォーターを入れる

〔step 7〕完成したメンテナンスレメディを、1回4滴、1日4回以上服用する。
メンテナンスレメディの使用方法は、トリートメントボトルと同じである

〔注意事項〕
●メンテナンスレメディは、単独で飲むのではなく、必ず「現在の心の状態に合わせて選んだフラワーレメディ」と併用して飲むこと。

●メンテナンスレメディとトリートメントボトルのレメディが重複していても構わない。

クローバー

【参考文献】
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バッチフラワーニューセラピー 1 12の軌道
ディートマー・クレーマー
フレグランスジャーナル社
2008-08-12

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アロマセラピーの専門家ピーター・ダミアン(Peter Damian)は、バッチフラワーレメディとアストロロジー(占星術)との関係に着目し、独自のシステムを開発しました。そして、占星術の手法を使って選んだバッチフラワーレメディの組み合わせをメンテナンスレメディ(maintenance remedy)と名づけました。

メンテナンスレメディは、ネイタルチャート(natal chart=個人の出生図)とそこに展開される「7つの星座」をレメディの選択に使用します。

ホロスコープ


参考文献:
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“The Twelve Healers of the Zodiac−The Astrology Handbook of the Bach Flower Remedies”, Peter Damian, SAMUEL WEISER, 1991(初版1986)
※原題「黄道の十二治療者」
Peter Damian
Red Wheel Weiser
1986-05
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バッチ・フラワーレメディーの占星学
ピーター ダミアン
中央アート出版社
2005-07


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バッチフラワーレメディとアストロロジー(占星術)との組み合わせは、バッチフラワーによるセラピーの初期の時代において、すでに注目されていたようです。次に挙げる箇所を読めば、バッチ博士自身は占星術との関わりについては確信していたようですが、占星術的な方法を十分に検討するまでは、その関係について表明したくなかったことが明らかにわかります。

バッチ博士は、1933年に手紙で次のように書いています:

「占星術に関することは慎重に考えています。そのようなわけで、はじめの『トゥエルブヒーラーズ』においては、占星術の12星座と月との関係については省きました、。このような作業をするのであれば、占星術に対する混じりけのない献身と理解に全力を尽くす姿勢が決定的に重要だからです。しかし、私の課題は、一般的な原理を示し、それを使って人々が、あなたのように詳しい知識を使いこなし、大いなる真理を発見できるよう助けることにあるように思われます。そういうわけで、私は、それが確実だという保証がない限り、教義的なものと関わりをもつことはしないつもりです。同封したものは正しいし、それゆえ公表する機が熟していることもわかっていますが、12星座、惑星、身体分類との正確な関係が、現在のところどれも確かではないからです」

Edward_Bach

占星術とバッチフラワーとの関係をふたたび取り上げ、誰にでもわかるような簡単な方法で世に公表したのは、ピーター・ダミアン氏の功績です。彼の本「バッチフラワーレメディ占星学」においては、占星術とバッチフラワーによるセラピーを組み合わせる方法、つまりホロスコープから必要なエッセンスを読み取るという簡単な方法が紹介されており、占星術の素人でも実際に使えるような内容になっています。

書籍

ピーター・ダミアン氏は、この本の中で、はじめに発見された12のフラワーレメディを、中心的な役割を担うエッセンスとしてグループ分けし、その後で発見されたものを、それを補償するエッセンスとして位置づけています。1933年に発表された『トゥエルブヒーラーズ』という論文に書かれた12のフラワーレメディは、上に紹介した引用で示されているように、当時すでに12星座に割り当てられていたのは確かです。

バッチ博士は、その後さらに7つのフラワーレメディを見つけだし、『セブンヘルパーズ』と名づけました。彼は1935年、ある同僚に宛てた手紙の中で、新しく発見されたフラワーレメディについて触れています。例えば、あるクライアントに必要なフラワーレメディが疑問の余地なくクレマチスだったとします。それは明らかに良い効果を発揮しましたが、それだけでは完全ではない場合に、セブンヘルパーズの中からその症状に合ったものを与えたところ、さらによい治療がもたらされたということです。

ピーター・ダミアン氏は、このような理由から、バッチ博士がはじめに発見した12種類のフラワーレメディ(トゥエルブヒーラーズ)を、占星術的な方法に取り入れ、残りの26種類のフラワーレメディを、トゥエルブヒーラーズを補償するものとして位置づけました。それらのフラワーレメディも、純粋に心の症状に従って使用される必要があることは言うまでもありません。(「ディートマー・クレーマー著「バッチフラワーニューセラピー機p.171-172より)

バッチフラワーニューセラピー 1 12の軌道
ディートマー・クレーマー
フレグランスジャーナル社
2008-08-12

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