No.12 ゲンチアナ Gentian
学名:Gentiana amarella
和名:りんどう、オータム・ゲンティアン
▶7つのカテゴリー:「内心の不確かさ」
■タイプレメディ
理想と現実とのギャップにすぐ落胆する人、自己懐疑的になりやすかったり、悲観的な人のためのレメディとして使われます。
■ムードレメディ
明らかに理由がわかっていることからくる失望や落ち込みの状態です。何か事がうまく運ばなかったり、期待通りの結果が得られず、落胆していて、信じたいのに信じられないように感じます。状況や病状が順調に改善してきていたのに、一時的に不調に陥り、がっかりしているような状態にも使うことができます。
■レメディの効果
困難に打ち勝って、何かを達成できるということに対して強い信頼感を持てます。障害があっても動揺せず、良い方向へ向かうと考えられ、他の人にも希望を与えることができます。
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〈追加情報❶〉
サセックス州からテームズ峡谷に旅してきた彼は、ここでバークシャー州ウォリンフォードから3、4キロほど離れた川辺の村に数週間滞在し、平底船に乗って水生植物を調査したり、チルタン・ヒルズや田舎道を散策したりして、暑い夏の日々を過ごしました。
彼はその並外れた内なる知識から、自分の探し求めている残る薬の一つが秋に咲くゲンチアナ(りんどう)の花に含まれていること、またそれが、すぐに落胆する人の疑い深い心理に治療効果を持つことも知りました。まだ7月で、ゲンチアナの花が咲くには早すぎましたが、オックスフォードシャー州、エウィレム村近くの丘の上で葉を広げたこの植物を見つけた彼は、これまで沢山の薬を製造してきたクローマーでそれを見つけようと戻りましたが、何キロ歩いても見つかりませんでした。ようやく9月末になって、ケント州ピルグリム街道に近い丘陵で開花したこの草を見つけ、ただちに花から薬を製造しました。
(ノラ・ウィークス著「心を癒す花の療法」p.134-135より)
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〈追加情報❷〉
▶12種類のレメディで治療する(2)
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