No.28 スクレランサス Scleranthus
学名:Scleranthus annuus
和名:スクレランサス
▶7つのカテゴリー:「内心の不確かさ」
■タイプレメディ
※タイプレメディの記載はありません。
■ムードレメディ
ムードレメディとしては、主に2つの選択肢の間で揺れ動き、どちらにして良いかわからない状態です。例えば、買い物をするのに、どちらの品物にするか決めるのに非常に時間がかかり、ひとりで迷い続けます。通常、人には助言をあまり求めませんが、決めたとしてもまだ確信は持てないので、あとまで迷いが残ります。また、喜びと悲しみ、悲観と楽観、鬱と躁などのように両極の間を揺れる状態や、気分が始終変わりやすい状態にも使われます。揺れの状態ということから、乗り物酔い防止にもよく使われています。
■レメディの効果
集中力と決断力を持ち、落ち着いて敏速に物事に対応していけます。どのような状況でも平静さと柔軟性を保ちます。
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〈追加情報❶〉
9月も終わりに近づき、日も短くなり、太陽の力も衰え始めてきました。バッチはこれ以上の薬を年内に発見するのは難しいだろうと考えましたが、ある日、収穫後の麦畑で丈夫なスクレランサスの茂っている一画を見つけました。小さな鞘(さや)に包まれた緑色の花をつけるスクレランサスは、穀類の根の間に育ち、数センチの高さまで伸びます。のちに、か細い茎に重くて大きすぎるように見える種子を形成します。これは不決断とその心理状態から結果する身体的後遺症への薬になりました。バッチは、次の晴天の日にこの小さな花からエッセンス水を製造しました。スクレランサスはその年に彼が製造した最後の薬になり、バッチはその冬はクローマーに留まって、9つのフラワーレメディで患者の治療に当たる決意をしました。
(ノラ・ウィークス著「心を癒す花の療法」p.111-112より)
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〈追加情報❷〉
▶12種類のレメディで治療する(1)
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〈追加情報❸〉
▶12種類のレメディで治療する(2)
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〈追加情報❹〉
▶16種類のレメディで治療する
Bach Flower Counsel
バッチフラワーカウンセル