エドワードバッチ博士が発見したフラワーレメディは、病気に対する情動的反応や、細胞に病理学的変化を引き起こすような気質の治療に利用されています。

例えば、ある特定の恐怖症に悩まされている人には、ミムラス(ミゾホオズキ)のフラワーエッセンスが有効です。

Mimulus 

ある出来事によって何らかのショックを受けている人に対しては、スターオブベツレヘム(オオアマナ)のフラワーエッセンスが有効です。

Star of Bethlehem

いつも優柔不断で悩んでいる人には、スクレランサスのフラワーエッセンスが有効です。

Scleranthus

脅迫観念にとりつかれた人には、ホワイトチェストナット(セイヨウトチノキ)から作られたエッセンスの投与が有効です。

White Chestnut

フラワーレメディを利用することによって、多くの治療家が、慢性的な感情障害やパーソナリティ障害の治療に成功するようになりました。物質的な細胞病理変化のレベルのみで作用する現代医学の薬物治療とは異なり、フラワーエッセンスの中に含まれるエネルギーパターンは、感情的・精神的・霊的なレベルで作用しています。(リチャード・ガーバー著「バイブレーショナル・メディスン」p.300-301より)


【参考文献】
バイブレーショナル・メディスン―いのちを癒す「エネルギー医学」の全体像