エドワード・バッチは、宇宙の天体が支配する12の人格タイプを調和させる12種類のフラワーレメディを発見しました。

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その後、この12種類のフラワーレメディでは調和へと導くことができない頑固な心理状態があることに気づきました。例えば、自分の人生の障害に直面し、それを避けられない運命と捉え、完全に諦めてしまっている人、などです。バッチは、そのような人には、より強力なフラワーレメディが必要だと感じました。

バッチはまず最初に、4種類のお花を探すことにしました。それは、黄道12宮の中で不動の十字として上下と左右を結びつけ、春分点と秋分点、夏至と冬至として、一年のサークルを4等分している方位点にまつわるエネルギーに対するもので、これが小宇宙である人体や人格に影響を与えていると考えました。

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◎ゴース
太陽が春分点にさしかかるとき、バッチはゴースのお花と出会いました。古代ケルトの暦では、明るい黄色の花が咲くゴースの低木は、春分点を越える勝負強い太陽を象徴していました。冬が終わり、次の一年を生きるための喜びに輝くチャレンジ精神がこのゴースのお花によって与えられます。これはキリスト教ではイースター(復活)の植物であり、最悪の状態が克服されるという光の印です。

◎オーク
5月の終わり、太陽が双子座のもっとも高い位置にあるとき、バッチはオークのお花と出会いました。古代ケルトにおけるドルイド教の聖なる夏至の儀式では、オークは最高神の御神体として崇められました。オークの小さな愛らしいお花は、どのようなときにも勇敢に戦い抜いてしまう人に、自分自身に対する慰めと労りを与えます。

◎ヘザー

太陽が秋分点にあったとき、バッチはヘザーのお花に出会いました。ヘザーのお花は広い土地を深紅のマントで覆うようにのびのびと咲いており、自分のことばかり意識が向いてしまう人に、自分のまわりの人々へと意識が向くような心の温かさとを与えます。

◎ロックウォーター
バッチはヘザーを見つけると同時に、人を癒す力のある湧き水を見つけました。ミネラルを豊富に含んだその水は、花や緑がほとんど消え失せ、岩や土など地上の結晶質の自然が厳格に支配する季節のように、自分自身に厳格な人に潤いを与えます。


黄道十二宮における12星座に対応する12種類のフラワーレメディは、イギリスで一般的に咲いているお花がほとんどですが、この後に見つけた4種類のフラワーレメディのうち、ゴーズ、オーク、ヘザーの3つのお花は古代ケルト民族の魔法的な習慣や聖なる儀式で使われていた植物で、さらに聖なる水であるロックウォーターを合わせると、この4つのレメディは聖霊の現れをもたらすためのものであり、自分の中に取り入れることによって別世界への橋渡しをするものとなりました。つまり、聖霊のサポートを直接受けることができるレメディなのです。

バッチ自身、最初の12種類のフラワーレメディは医師が新しい薬を作るという目的で探し出したものでしたが、この4つのフラワーレメディを見つけたときは、霊力がさらに増し、ヒーラーとしてお花を探していました。バッチは自らの直感に従えば従うほど、潜在意識の深い領域、自らの精神の深い領域に存在する古代の民族との魂のコンタクトを取るようになっていきました。バッチはウェールズの少数民族キムルの先祖がもっていた叡知により、古代から崇拝していた植物のデヴァ(精霊)と触れ合うことが多くなりました。バッチは、森の中に住み自然と結びついていた先祖が、彼らの感覚で聖なる習慣や暦を作っていったのと同じ方法で、フラワーレメディを見つけていったのです。


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英国バッチセンター