1928年9月、エドワード・バッチ博士は、イギリス各地の土手や清流の端々に自生しているミムラス(みぞほうずき)の黄色い花からエッセンスを抽出し、それを使って、恐怖心が特に目立つ患者をさまざまな病から治癒させるのに大きな効果をあげました。どの患者の場合も、心の奥底に潜む原因〈恐怖心〉が消えるにつれて、身体的な症状もなくなり、健康と幸せな気持ちが回復されました。

ミムラスの花
20 Mimulus 


クレマチス(せんにん草)は、無関心でぼんやりした性格の患者に使って、素晴らしい効き目を表しました。

クレマチスの花
09 Clematis


インパチエンス
(ほうせんか)は、淡い藤色の花だけから製造し、短気でイライラした性格が目立つ患者に使いましたが、結果は予想を上回るほどのものでした。Impatience という言葉には、短気という意味もあることが興味深いです。

インパチエンスの花
18 Impatiens 


この3つのフラワーレメディからは、病気を治療するときの指標となるものは様々な心の状態または気分であり身体的な症状ではないというバッチのこれまでの理論を完全に裏づけるものでした。この方法を使えば、病気の症状がすぐに消えるだけでなく、患者の健康全般が大きく改善され、人生への興味と幸せな気持ちをも増すことができるのです。


Bach Flower Counsel
バッチフラワーカウンセル
英国バッチセンター