
エドワード・バッチ博士は、病気を起こすような物質で作成するノソードを治療に使うことを好みませんでした。彼は、自分が作成したノソードと同じ波動的性質を持ち、それを上回る治療効果を持つ物質が、自然界にはまだまだ存在すると考えていました。そこで、すでに病気になってしまった状態に対処するのではなく、病気の前兆としての情動的な因子に対処できるような天然物質を探しはじめました。
やがて、バッチ博士は、特定の花のエッセンスの中に、それが存在することを発見して、全部で38種類のフラワーエッセンスを作りました。そしてさらに、それらの花のエッセンスから5種類を混合して、緊急時の薬としてもよく知られるレスキュレメディを作りました。(リチャード・ガーバー著「バイブレーショナル・メディスン」p.297より)

【参考文献】